お知らせ
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いけだ五月法律事務所に訪問させて頂きました
令和6年12月20日、大阪府池田市のいけだ五月法律事務所に訪問させて頂き、
弁護士の藤井敦史さん(以下「藤井さん」)にお話しを伺いました。
知恵の和会には、佐藤弁護士が代表を務めるプロシード法律事務所に司法修習に
行かれたことをきっかけに参加されるようになり、
2022年8月に池田市でいけだ五月法律事務所を開業されました。【訪問者】弁護士:佐藤竜一(インタビュアー) 弁護士:豊田孝二
税理士:巽美登里 土地家屋調査士:吉田孝信―弁護士を志したきっかけをお伺いできますか。
会社員として商社に勤務していたとき、『自分の個性を生かすことができる仕事は何なのか』を
考えるきっかけとなる出来事があり、個性を生かせる職業として弁護士を目指すことを決めました。-司法試験に合格されたのは何歳の時ですか。
47歳の時です。(現在は51歳)
-司法試験合格までの道のりは?また、心が折れそうになったことはありましたか?
高校を卒業後は、会社員やアルバイトをしながら仲間と共にバンド活動(ギター担当)を
していました。弁護士になることを決めてから、30代で大学の法学部に入学し、司法試験合格
までに2つの法科大学院に通いました。
弁護士になるまで何年もかかりましたが、途中で諦めることは考えませんでした。
もうやるしかないという感じですね。-勉強を続けられたモチベーションは何でしょうか?
家族が応援してくれていたのは大きかったです。
特に合格の前年の合格発表の時に、応援してくれていた両親が自分より悔しがっている姿を
見たことが、翌年の合格の大きな原動力になりました。-独立開業の地に池田駅前を選ばれたのはなぜですか?
20代の頃に7年間程池田市で仕事をしていて、その時によい思い出しかなかったので、
独立開業をするのであれば、池田市しか思い浮かびませんでした。-弁護士は思った通りの仕事でしたか?プラス面、マイナス面があれば教えてください。
マイナス面はそんなにありません。
プラス面は、感謝されるのがこんなに嬉しいものだっていうのは、経験してわかったことですね。-事務所の得意分野と大きくしたいなどの将来像はありますか?
現在は破産や離婚のご相談を多く受けております。事務所の規模拡大は特に考えていませんが、
今後は企業法務と介護関係の分野にも力を入れていきたいです。-ストレス解消法や趣味はありますか。
仕事で疲れた時には、たっぷりと睡眠をとることでエネルギーを蓄えています。
趣味は気分転換のドライブと音楽(ギター)で、音楽活動は現在休止中ですが、
再開したいと思っています。◆訪問を終えて
藤井さんの前向きで誠実なお人柄を知ることができ、
インタビューに常にハキハキと回答されていたのが印象的でした。
バンドマンから弁護士へ異色の転身をされた藤井さんから今後も目が離せません! -
知恵の和会 懇親会を開催しました!!
6月27日(木)に天満ガーデンさんにて「知恵の和会 懇親会」を開催し、
総勢30名の士業や専門家、経営者の方々にご参加頂きました。はじめに、弁護士の佐藤会長から会の主旨や今後の活動などについて説明があり、
その後、土地家屋調査士の吉田さんの乾杯の発声で開会しました。
1分間自己紹介では、仕事の内容のみならず、趣味やプライベートのことを
ユーモアたっぷりにご紹介頂くなど、みなさんの人となりがよく分かりました。
また、インパクト重視でネタのような自己紹介をされる方もおられ、
みなさんに楽しい話題を提供して頂けました。自己紹介後は、みなさん積極的に名刺交換や懇親を深めて頂き、あっと言う間の2時間30分でした。
最後は、弁護士・公認会計士の豊田さん(豊P)の挨拶と1丁締めにて閉会となりました。
知恵の和会では3ヶ月に1回程度、今回のようなゲストさんにも来て頂ける懇親会を行っています。
次回は、令和6年9月12日にセミナーの開催を予定しています。ご期待下さい。 -
株式会社岡本工務店に訪問させて頂きました
令和6年4月24日、大阪市中央区鎗屋町にある株式会社岡本工務店に知恵の和会のメンバーで訪問させて頂き、岡本雄介社長にお話しを伺いました。
◆岡本社長が社長に就任されるまで
岡本工務店は、明治40年に創業された100年企業で、岡本社長で四代目となります。
学生時代はサッカーに情熱を燃やされ、社会人になられてからは東京で大手ゼネコンに勤務、大阪に戻られてからは一級建築士として設計事務所での勤務を経て岡本工務店に入社、平成9年に社長に就任されました。
社長に就任当初は、前職の設計事務所の現場管理等もしながら、会社を支えていらした時期もあったそうです。岡本社長が現場に出られているイメージがなかったので驚きましたが、岡本社長の気遣いの細やかさと誰からも愛されるお人柄は、様々な経験をされたことでより磨かれたのではと感じました。◆仕事のこだわり
岡本工務店の業務エリアは大阪を中心に近畿一円で、戸建て、店舗やビルの新築、リフォームや改修、外構工事などを設計士や職人の方々と連携しながら行われています。もみの木、ひのき等の自然素材を使用した「健康住宅」を推進されているのですが、「健康住宅」の効果を体感する為にご自宅のリフォームまでされたそうです。リフォームをされてから現在に至るまでの住み心地などを聞かせて頂きましたが、自然素材は持ちも良く、また時間の経過とともに様々な味わいを楽しむこともできるそうです。
メンバーの中で近々リフォーム予定の方は、リフォームをするのが楽しみで仕方ない表情をされていました。
また、ご依頼を受けられた際には、仕事の大小に関わらず誠心誠意対応される事を大切にされていて、社長自ら現場に出向かれてお客様に驚かれることもあるそうです。
岡本社長とお会いすれば、すぐに誠実なお人柄が伝わると思います。
◆時代とともに変化
岡本社長の以前の営業スタイルは、お酒の場でのコミュニケーションが中心だったそうですが、コロナ禍を機にSNSでの集客も取り入れられたそうです。
ホームページ(https://www.okmt-5610.co.jp/)の他、Instagram、Facebook、YouTube、X、TikTokでも情報発信されています。ホームページは、施工事例、スタッフの紹介、お客様の声など、どのページもわかりやすく丁寧に作られています。岡本社長のブログもありますので、ぜひご覧になってください。
◆訪問を終えて
岡本社長に仕事で嬉しい瞬間をお聞きしたところ、「昔に仕事をしたお客様から連絡を頂いたとき」と仰られました。
世代を超えて連絡を頂くこともあるそうです。
とことんまで話しを聞き、一生涯お客様に寄り添ってくれる岡本工務店。
現在社員の半数以上が20歳代、30歳代の方で、海外の方も積極的に採用されているとのこと。息子さんも加わられてこれから先の150年、200年が楽しみな会社です。
文責:よしだ土地家屋調査士事務所 吉田孝信
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株式会社たてやま総合鑑定のオフィス訪問
株式会社たてやま総合鑑定のオフィス訪問
2024年2月22日に,プロシード法律事務所代表の佐藤竜一とアクシア法律会計事務所代表の豊田孝二とで,知恵の和会メンバーである立山壮平さん(以下「立山さん」)のオフィスを訪問してきました。
オフィス
不動産鑑定士・一級建築士の立山さんは,2021年8月に現在のオフィス(場所:大阪府茨木市中穂積1丁目1番52号(205号)。JR茨木駅から徒歩約7~8分の便利な場所です)に移動され,同時に株式会社化して名称を「株式会社たてやま総合鑑定」とされました。
オフィス内はすごく整理されており,スペース的にもゆったりしていてとても居心地のいいオフィスでした。
これまでのこと
立山さんは,大学卒業後,民間企業で13年間勤務されました。
大学で建築学科だったこともあり,同企業では,発電所の煙突等の建築や高層ビル等の制振装置の機械の設計をしたりしていたとのことです。
それから,立山さんは,家族のこともあって,地元に戻る決意をされ,同企業を退社されました。
退社後は,不動産鑑定士の資格を取るために勉強しながら不動産鑑定士の事務所で働き,合格してしばらく後,独立・開業されました。
現在は,不動産の鑑定業務をメインとされていますが,一級建築士としての業務もするほか,両方の資格を有している強みを活かして業務に繋げているとのことです。
実際,不動産鑑定士は土地と建物の評価をしますが,建物の技術的な側面に詳しくない方も多く,逆に建築のことをよく知っていることは強みであり,そのことがお客様からのフックになって仕事につながることもあるとのことでした。
また,今やっている業務の中でのやりがいとしては,自分自身が専門家として,他の専門家・士業の方から頼られることがうれしいし,また,お客様からも喜んでもらえることがうれしいので,それらがやりがいに繋がっているようです。
これからのこと
これまで,立山さんは,不動産鑑定士としての業務を中心としながら、一級建築士の資格も持っていることを活かした業務をされてきていますが,今後は,建築の分野は非常に範囲が広くていろんな分野に展開しやすいことから,両方の資格を持っている強みを活かしつつも,建築の分野を増やしていきたいとのことでした。
それ以外にも,立山さんは,二等無人航空機操縦士(いわゆるドローン)の資格も取られていて,ドローンを使って建築分野の周辺業務,外壁調査や建物点検等といった業務にも取り組んでいければと考えているとのことでした。
これまでと同じ業務を続けて土台を固めた上で,これまでとは違う分野で可能性のある分野を手掛けていき,業務の幅を広げようという前向きな意思を感じました。
そして,今後については,こうした様々な取り組みを通じて業務の幅を広げつつ、人のつながりも広げて仕事も増やしていきながら,人との連携・関係を構築していければと考えているとのことでした。
まとめ
お話を聞いていて,いろいろなことを誠実に対応しながら仕事の幅を広げていく姿勢が立山さんの謙虚で誠実な思いやりのある人柄を表しているなと思いました。
立山さんは,「これまで」も「これから」もその人柄を活かして仕事に取り組み,また,人のつながりも増やしていく中で活動範囲を広げていける人だと思いました。
また,立山さんのホームページにも書かれている「身近な相談窓口」というキャッチフレーズがぴったりだと思いました。
ただ,そういった現状に満足せず,ドローンという新たな分野にも積極的に取り組み,さらに業務範囲を広げていくという前向きな姿勢もあり,信頼できる専門家だと改めて感じました。
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1/27 第30回つばさ資産塾(不動産オーナー向けセミナー)を開催します
令和6年1月27日(土) 10時~12時
不動産を次世代に承継するときの注意すべき3つのポイント講 師:㈱つばさ資産パートナーズ 代表取締役 岡原 隆裕
場 所:大阪市東淀川区東中島1-18-22
新大阪丸ビル別館5-2
定 員:18名限定
参加費:1000円賃貸不動産を次世代に承継する時には、
分割、納税、節税という視点以外に、
承継後の経営をどうしていくか?
引き継ぎたいと思ってくれるか?
という視点での対策も重要です。
賃貸不動産をお持ちの方で、将来に不安を感じている方には、何かの気づきを感じてもらえると思います。
株式会社つばさ資産パートナーズ
不動産コンサルタント 岡原 隆裕